ここから本文
55.李卓吾先生批評 西遊記りたくごせんせいひひょう さいゆうき
『李卓吾先生批評 西遊記』は、『西遊記』に豊富な評語と精緻な挿絵を入れて刊行したもので、明時代のものです。『西遊記』は、唐の高僧である玄奘三蔵が、孫悟空・猪八戒・沙悟浄を供に従え、さまざまな苦難を乗り越えて天竺(インド)へ仏教の経典を取りに行くという、日本でもお馴染みの物語です。
展示資料には、孫悟空が仙人に弟子入りする場面、孫悟空が天界で暴れる場面、孫悟空が芭蕉扇を手に觔斗雲に乗る場面などが描かれています。全10冊。紅葉山文庫旧蔵。
(請求番号:附002-0009)
本文ここまで
ここからメニュー
- 古事記と六国史
- 幕府の歴史編纂
- 物語風の歴史
- 平家物語
- 太平記と太平記読
- 武力の世界
- 戦国の信仰
- 戦国の女性
- 歴史と物語
- 語られる戦国時代
- 「正史」と「四大奇書」
- 仁正寺藩主・市橋長昭と湯島聖堂献納本
メニューここまで