
「江戸の夏」と聞くと、みなさんはどんな風景を思い浮かべますか?ちょっと、江戸の町をのぞいてみましょう。
夏はカツオ売りの威勢のいい声で始まります。「かつを〜、かつを〜〜」。
両国橋の納涼が始まり天下一の花火が夜空を染めると、夏も本番です。「た〜まや〜、か〜ぎや〜〜」
天下祭が江戸の町を盛り上げます。あっ!お神輿がやってきましたよ。「わっしょい!わっしょい!!」
さて、自然に目をやれば、私たちがいま夏に目にする生きものたちも元気いっぱいです。海にはアジやサバ、タコもいます。川にはアユ、木々にはセミやカブトムシ。ハスの花が咲き、スイカもおいしそうですよ。ホトトギスも鳴いています。なんだかわくわくしますね!
この展示会では、国立公文書館にある図会(江戸時代の旅行ガイドブック)と図譜(江戸時代の図鑑)を通して、江戸時代の夏の生活や自然を紹介します。
絵で見る「江戸の夏」存分にお楽しみください。
開催時期

開催時期
平成二十一年秋の展示会は、天皇陛下御在位二十年慶祝行事の一環として、天皇陛下の御即位を始め、国事行為や行幸等を記録する貴重な公文書を、様々な資料と共に、内閣官房,宮内庁等の御協力を得て展示し、国民と共に歩んでこられた年月を振り返る「天皇陛下御在位20年記念公文書特別展示会」を開催しました。
徳川将軍家の家臣である旗本御家人。さまざまな職務や複雑な序列に縛られていた彼らですが、役人として能力を発揮した人もいれば、その個性と才能で文化の発展に貢献した人もいました。幕末の旗本御家人の中には、明治維新後、わが国の近代化に尽力した異才もすくなくありません。この展示では、江戸時代の役人社会を構成すると共に人材の宝庫でもあった「旗本御家人」の姿を、当館所蔵の古書古文書と公文書で照らし出します。
江戸時代から現代までの学校の制度変遷を軸に、その根拠となる法令や制定理由、様々な学校の設立・校名の変更などの文書を、当館所蔵の江戸から明治にかけての豊富な資料の中から、ご覧いただきます。
国立公文書館が所蔵する江戸から明治にかけての豊富な資料の中から、病と医療に関する古書古文書と公文書をご紹介します。展示資料を通して、人々の生命を容赦なく奪った感染症の恐怖、そして医療の改善と改革をざした先駆者たちの努力の跡があざやかに浮かび上がります。
20世紀に入るころまでに漢文で刊行され利用されてきた東アジア地域共有の文化財「漢籍」。現代の私たちには、馴染みが薄いと思われがちな漢籍を新しい視点からご紹介いたします。
昭和22年(1947年)5月3日の日本国憲法施行から満60年。国内外の様々な力が複雑に絡みあう情勢の下で進められた日本国憲法の制定と新憲法に伴う諸施策。当館が所蔵する資料により、「再建日本の出発」に向けて様々な制度や政策が立案、検討、審議され、実施に移された過程を60年前にさかのぼってご覧いただきます。
明治期に在任した7人の内閣総理大臣は、それぞれ維新の激動に身を投じ、明治初期から官僚あるいは軍人として欧米に学びながら、近代日本国家の形成と確立に力を尽くしました。今回、彼らの業績を記した公文書を展示し、近代国家としての体制を急速に整えていった明治日本の姿をご紹介します。