ここから本文
太平記と太平記読
概要
14世紀の動乱を描いた『太平記』は、歴史書の性格の強い軍記物語です。のちに「太平記読(たいへいきよみ)」と呼ばれる講釈師たちが、原作にない裏話や人物像を加えることで、その物語世界は大きく広がり、江戸時代に歌舞伎や講談等の題材となったばかりでなく、明治以降は国民教育の素材としても用いられました。
本文ここまで
ここからメニュー
- 古事記と六国史
- 幕府の歴史編纂
- 物語風の歴史
- 平家物語
- 太平記と太平記読
- 武力の世界
- 戦国の信仰
- 戦国の女性
- 歴史と物語
- 語られる戦国時代
- 「正史」と「四大奇書」
- 仁正寺藩主・市橋長昭と湯島聖堂献納本
メニューここまで