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50. 後撰和歌集ごせんわかしゅう

虫食いその他で傷んだ蔵書を見つけて修復するのも、書物方の大切な仕事でした。修復は御書物師(御用達の本屋)の経師職人が出向いて行いましたが、寛政3年(1791)以降は、手先の器用な書物同心も行うようになりました。

『後撰和歌集』は、村上天皇の命で10世紀半ばに編まれた勅撰和歌集(撰者は大中臣能宣、清原元輔ほか)。

展示資料は、藤原定家の書写本を大永2・3年(1522-23)に写したものです。装丁は綴葉装(てっちょうそう)。虫食いがひどいため、享和2年(1802)に影写本を作成して保存の万全を期し、あわせて展示資料に修復がほどこされました。全2冊。紅葉山文庫旧蔵。

(請求番号:特042-0001)

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