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1. 史記抄しきしょう

京都相国寺の住持を務めた桃源瑞仙(1430-89)が、中国の歴史書『史記』の講義をまとめた書。元和2年に江戸城に移された家康の蔵書の1つで、永正13年(1516)に書写した旨の奥書が見えます。瑞仙の自筆本は関東大震災の際に東京帝国大学図書館で焼失。

展示資料は、その室町末の写本です。家康は、この展示資料を蔵書に加えて愛読していました。全14冊。

(請求番号:史201-0002)

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