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38. 諸州古文書しょしゅうこもんじょ

駿河国内の古文書調査に続いて、元文5年(1740)から寛保2年(1742)まで、三河・遠江・伊豆・相模・武蔵・甲斐・信濃の7か国で古文書の調査が行われました。

『諸州古文書』は、調査の結果、重要とされた古文書を模写して国別に編集した古文書集。担当者は『判物証文写』と同じく青木昆陽で、青木は、天領(幕府領)と私領を問わず各地に散在する古文書を捜索し、吉宗の指示で模写した古文書を26巻に編集しました。『判物証文写』同様、吉宗の命で実施された古文書採集の成果である本書は、今日でも貴重な歴史資料として利用されています。全23冊。

(請求番号:159-0218)

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