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53. 喫茗新語茶の湯ほかきつめいしんご

下野国黒羽藩老公大関増業が著した茶書。茶の湯に関する古人のさまざまな逸事のほか、各地の名水一覧、水質の鑑定法などが記され、実験的精神に富んだ著者ならではの内容の茶書と言えます。

天保8年(1837)、乗化亭隠士(乗化亭は茶室の名)の名の自序があり、その年に書かれたもの。増業を継いで黒羽藩主となった大関増儀(ますのり 増業の養父増陽の実子)など3人の子がそれぞれ跋文を記しています。天保10年(1839)刊。

展示資料は、昌平坂学問所旧蔵。全7冊。

(請求番号:199-0302)

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