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36.雪江先生貼雑せっこうせんせいはりまぜ

『雪江先生貼雑』は、土浦藩に仕える書家の関雪江(せきせっこう 1827-77)の手元にあった書画会(文人や画家が料理茶屋などの会場で書画を揮毫し即売するイベント)の案内状や各種引き札(広告の刷り物)、詩暦(その年の月の大小を巧みに読み込んだ漢詩)など450点余を紙に貼って綴じたもの。嘉永2年(1849)から安政4年(1857)まで、開国前後の江戸で、漢詩や書画が知的遊戯として享受され、文人たちの書画会があたかもディナーショーのように興行されていた様子がうかがえます。全13冊。

雪江先生貼雑

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