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41. 臨時震災救護事務局を設置
大正12年(1923)8月24日、加藤友三郎(かとうともさぶろう)首相が死去し、同月28日に山本権兵衛(やまもとごんべえ)元首相に組閣の大命が降下しました。しかし、前首相の死から一週間を経た9月1日の大震災発生時には、山本内閣は組閣を終えておらず、加藤内閣の閣僚たちが、対応することとなりました。9月2日午後3時から開かれた臨時閣議で、首相を総裁とし内務大臣を副総裁とする臨時震災救護事務局の設置が決まりました。
資料は、同事務局官制を公布する際の閣議書です。内閣総理大臣として花押により署名しているのは、内田康哉(やすや)臨時兼任首相です。なお、第二次山本権兵衛内閣が成立したのは、9月2日午後5時のことでした。
請求番号:類01456100
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