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6. 公議所設置の布告
明治元年(1868)12月6日、公議所を東京に翌春開設することが発せられました。公議所の設置により、明治新政府は、「広く会議を興(おこ)し万機公論(ばんきこうろん)に決すべし」とする「五箇条の御誓文」の趣旨を具体化しようとしました。
立法機関として位置づけられた公議所の公務人(のち公議人)は、各藩から1名ずつ出すこととされました。議員の在職期間は4年、議員の年齢は25歳以上で、議員は議案を建言することができるとされました。
公議所は明治2年(1869)3月から6月まで22回会議を開いたのち、7月に集議院と改称されました。
請求番号:太00021100
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