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28. 太政官庁舎の新築図
明治2年(1869)の東京移転にともない、太政官は皇城内に置かれました。明治5年(1872)3月に西の丸下に庁舎を造営したものの、翌明治6年(1873)5月5日、皇城の火災により、太政官庁舎は焼失してしまいました。即日、赤坂離宮が仮皇居と定められましたが、太政官については、馬場先門内の旧教部省(きょうぶしょう)庁舎を活用することとなり、同庁舎に太政官代が設置されました。
明治10年(1877)8月、太政官を赤坂皇居内に移転することが決まりました。さらに、翌11年(1878)6月、木造洋館式2階建ての太政官庁舎が仮皇居内に新築されました。資料は、明治10年(1877)9月に工部省が太政官庁舎新築の伺書を提出した際の附属図面です。
- 明治4年 大区小区制当時の東京
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資料関連地域
千代田区丸の内
- 6大区
- 公文附属の図・一二八号 太政官新築図
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請求番号:附A00128100
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