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7. 太政官の東京移転を決定

明治元年(1868)12月、明治天皇は京都へひとまず戻られましたが、翌明治2年(1869)正月20日には、東京へ再び行幸されることが決まり、同年2月24日、東京「再幸」中、太政官を東京に移転することが布告されました。

太政官は、「政体書」において「天下の権力総てこれを太政官に帰(き)す」と規定された、当時の日本の最高官庁です。明治維新当初、太政官は京都に設置されていましたが、明治2年の東京「再幸」に際して、東京へ移転されることになったわけです。

太政官ヲ東京ニ移転ス

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