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12. 東京府に15区を設置

明治11年(1878)7月、郡区町村編制法が制定され、全国を府県の下、郡・区・町村に分け、国の地方行政区画とするとともに、区・町村を自治団体と位置づけました。大区・小区は廃止されました。郡区町村編制法は、府県会規則・地方税規則とともに、「三新法」と呼ばれます。この「三新法」により、初めて地方制度の体系化が行われました。

東京府には、同年11月に、15区・6郡が設置されました。15区とは、麹町・神田・日本橋・京橋・芝・麻布・赤坂・四谷・牛込・小石川・本郷・下谷・浅草・本所・深川の各区であり、六郡とは、荏原・南豊島・北豊島・東多摩・南足立・南葛飾の各郡です。

明治11年 郡区町村編制法当時の東京
明治11年 郡区町村編制法
  • 15区
  • 東京府界
東京府大小区画ヲ廃シ区郡名称ヲ定ム附合併改称

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