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大名や幕臣は、江戸市中のそれぞれの屋敷の所在地・坪数・貸借等を幕府の「屋敷改」(やしきあらため 江戸の武家屋敷を管掌する役職)に提出し、また転居や改名・相続等があった際には直ちにこれを届け出ることになっていました。屋敷改は、これらをもとに武家屋敷台帳と言うべき「ゥ屋敷帳」を編集しました。
『諸向地面取調書』は、安政3年(1856)に屋敷改が編集した「諸屋敷帳」に基づいて作成されたもの。徳川三家以下諸大名と幕臣の屋敷に関する詳細なデータが、役職別に記載されています。
内務省旧蔵。全23冊。
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