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[請求番号 176-0150]
講釈師伊東凌舎の薩摩見聞記。鹿児島藩主島津斉興(なりおき)のお気に入りだった凌舎は、天保6年(1835)、国許(くにもと)に帰る斉興の一行に加わって鹿児島に赴き、到着後は藩主の領内巡覧に従って薩摩各地を見て廻りました。凌舎は薩摩のさまざまな風俗慣習を絵入りで紹介していますが、桜島についても、桜島の神を怒らせて噴火を起こさないよう、同島では狩が禁じられ、鉄砲も禁制(発砲禁止)であると記しています。天保9年序。全1冊。
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関連リンク: かこしまふり(鹿児島ぶり)