39 労働省婦人少年局長
土井直作外四名労働政務次官等任官陞叙の件
任B04503100
掲載資料は、山川が婦人少年局長に任命された際の文書です。
労働省婦人少年局長に就任した山川は、婦人少年局が新たに労働政策を行う準備として、全国的な調査に着手しました。調査の内容は詳細かつ広範囲に及び、その成果は調査報告書として出版されています。
昭和22年(1947)に設置された労働省では、婦人や年少労働者の保護、婦人の地位向上などに関する事務は婦人少年局が担当するものとされ、初代の婦人少年局長には、社会運動家として知られた山川菊栄(1890~1980)が就任しました。
山川は、明治45年(1912)に女子英学塾(現在の津田塾大学)を卒業後、社会運動の道に入ります。大正7年(1918)頃から始まった母性保護論争では、社会主義の立場から参加し、女性の解放を訴えました。
土井直作外四名労働政務次官等任官陞叙の件
任B04503100
掲載資料は、山川が婦人少年局長に任命された際の文書です。
労働省婦人少年局長に就任した山川は、婦人少年局が新たに労働政策を行う準備として、全国的な調査に着手しました。調査の内容は詳細かつ広範囲に及び、その成果は調査報告書として出版されています。
婦人と職業-職業婦人の世論調査-(国立世論調査所、労働省婦人少年局)
平14内閣00074100
昭和24年に国立世論調査所と婦人少年局の連名で「婦人と職業」という調査報告書を刊行し、働く女性が高い意識を持って職業に就き、男女平等を実現することを求めました。この調査は、女性参政権の実現や日本国憲法の発布など、昭和23年までの様々な戦後の改革が女性にどのような意識の変革をもたらしたかを調査したものです。
山川は昭和26年まで婦人少年局長を務め、調査事業など、婦人少年局の基礎を築きました。その後は評論家、社会運動家として活動しました。
令和6年(2024)、国立公文書館は、山川菊栄記念会から「山川菊栄旧蔵労働省婦人少年局文書」65点の寄贈を受けました。この資料群は、山川家から神奈川県立婦人総合センターへ寄贈され、のちに神奈川県立図書館へ引き継がれた文書等の一部が、同図書館から資料整理に携わってきた山川菊栄記念会へ譲渡されたものです。山川菊栄が所蔵していた労働省婦人少年局作成の女性労働に関する報告書、刊行物等が含まれています。
本資料群の資料は、デジタルアーカイブで目録を公開しております。また、閲覧室でご覧いただくことができます。