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第三部 明治の発明と産業

内国勧業博覧会への出品を通して行われた技術交流や新技術の伝搬は、その後多様な発明品を産み出すこととなり、明治期の産業界に大きな影響を与えました。また、特許制度の整備によって発明の保護が図られ、政府により奨励されたことも、発明の産業発展の寄与につながるものでした。ここでは、明治期に開発された発明品と発明者を紹介します。発明品の仕組みからは、次第に機械化され近代化する産業の発展過程を窺うことができ、発明をめぐるエピソードや発明者の経歴などの様々な物語の中には、明治期の産業における発明のチカラを感じることができます。

第一回特許大会会場前の光景
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