会期 | 平成28年5月21日(土)〜7月2日(土 |
開館時間 | 月〜土曜日 午前9時15分〜午後5時00分 |
※日曜・祝日は休止 | |
会場 | 国立公文書館 本館 |
入場料 | 無料 |
日時 | 平成28年6月1日(水)、6月22日(水) 午後2時〜午後2時30分 |
場所 | 国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)1階展示場 |
展示会の見所について企画者が解説します。事前申込みは不要です。 |
栄典とは、国家または公共に対する功労や社会の各分野において優れた行いのあった人物を表彰する制度です。本展では、栄典の一つである勲章・褒章をめぐる制度や、そこに関わった人びと、勲章の実物の展示を通じて、明治時代から今日までに至る栄典の歴史を振り返ります。
栄典制度導入の検討
明治4年(1871)、明治政府による栄典制度導入の検討がはじまりました。画像は明治6年に左院が正院に提出した報告書です。
賞牌・従軍牌の制定
明治8年(1875)、国家に功績のあった人物に与えられる賞牌、台湾出兵従軍者に与えられる従軍牌が制定されました。画像は賞牌、従軍牌について定めた文書です。
褒章条例の制定
明治14年(1881)、社会の各分野において功績をあげた人物を対象に、褒章条例が制定されました。画像は褒章条例に関する資料です。
西園寺公望 大勲位菊花章頸飾
昭和3年(1928)、「最後の元老」と呼ばれた西園寺公望(1849-1940)に授与された頸飾です。
生存者叙勲再開の閣議決定
戦後、生存者に対する叙勲は緊急を要する場合等を除いて停止されていましたが、昭和38年(1963)に再開が決定されました。画像は生存者叙勲の再開を決定した閣議書です。