会期 | 平成27年5月30日(土)〜7月11日(土) |
開館時間 | 月〜土曜日 午前9時15分〜午後5時00分 |
※入館は閉館の30分前まで、日曜日は休館 | |
会場 | 国立公文書館 本館 |
入場料 | 無料 |
日時 | 平成27年6月3日(水)、7月1日(水) 午後2時〜午後2時30分 |
会場 | 国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)1階展示場 |
展示会の見所について企画者が解説します。事前申込みは不要です。 |
国風文化の花開いた平安時代、「恋」は雅やかなモチーフとして様々な文学作品に描かれました。本展では『伊勢物語』を中心に、1000年以上の長きにわたって人々に読み継がれてきた、貴公子や姫君たちの物語をご紹介します。
嵯峨本第一種『伊勢物語』
慶長13年(1608)、本阿弥光悦(1558〜1637)・角倉素庵(1571〜1632)らが中心となって京都嵯峨で製作した豪華本。「日本史上、最も美しい書物」と称される。
小堀遠州自筆『伊勢物語』
作庭家・茶人として知られる小堀遠州(1579〜1647)自筆の『伊勢物語』。
承応3年版『源氏物語』
承応3年(1654)に初めて挿絵入りで刊行された『源氏物語』。蒔絵師の山本春正(1610〜1682)が挿絵を担当した。
『竹採物語』
江戸時代前期に書写されたと考えられる『竹取物語』の写本。幕府に儒学者として仕えた林家の旧蔵。