企画展

平成26年度 第4回企画展 明治の学び

平成26年度 第4回企画展 明治の学び


【展示会】
【関連イベント】 ギャラリートーク

概要

明治時代、近代化の途を歩みはじめた日本。国家を支える人材を如何に育成するかが課題となりました。今回は、明治時代の教育に関する法令や制度、小学校で使われた教材など、さまざまな「学び」をご紹介します。



主な展示


大日本大学区全図

大日本大学区全図
明治5年(1872)の学制により、全国に大学区・中学区・小学区が設けられた。本図は、明治7年における大学区の区割りを示したもの。



小学校令

小学校令
明治19年(1886)森有礼文部大臣の時に実施された小学校令。小学校を尋常小学校と高等小学校に分け、尋常小学校4年間を義務教育とした。



教育ニ関スル勅語

教育ニ関スル勅語
明治23年(1890)10月30日に発布。大正12年(1923)の関東大震災で被災し変色するも、焼失を逃れた。平成26年(2014)に当館に移管され、今回初展示。〔複製〕



国定教科書

国定教科書
明治36年(1903)、小学校教科書は検定から国定へ。日露戦争後に編集された第2期(明治43〜大正6年)の国定教科書。