会期 | 平成30年3月31日(土)〜5月6日(日) | |
開館時間 | 月〜水・土・日曜日・祝日 | 午前9時45分〜午後5時30分 |
木・金曜日 | 午前9時45分〜午後8時00分 | |
ただし5月3日と4日は午後5時30分まで ※各日とも入場は閉館30分前まで | ||
※入館は、それぞれ閉館30分前まで(特別展は、期間中無休) | ||
会場 | 国立公文書館 本館 | |
入場料 | 無料 | |
※会場において展示図録を500円(消費税込み)で販売いたします。また、音声ガイドを200円(消費税込み)でご利用いただけます。 |
企画者が、展示のみどころを解説します。
日時 | 平成29年4月19日(水)午前11時から(終了) |
場所 | 国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)4階会議室 |
定員 | 90名 |
解説会当日の午前9:45から、当館1階受付において、入場整理券をお配りします。 |
日時 | 平成30年4月8日(日) 午後1時30分受付開始 午後2時〜午後4時15分 |
講師及び演題 | 芳賀徹氏(東京大学名誉教授)「福沢諭吉の見た幕末維新」
ロバート キャンベル氏(国文学研究資料館長)「文学の中で、「国を開く」ということについて」 |
場所 | 一橋講堂(千代田区一ツ橋2−1−2学術総合センター内) | 定員 | 494名(応募多数の場合、抽選) | 参加費 | 無料 | 申込方法 | メール本文に下記の1〜3を記入の上、 bakumatsu@bun.co.jpまでお送りください。 1.参加者氏名 2.希望人数 3.電話番号(自宅/携帯番号) ※サポートが必要なお客様はお申し出ください |
申込受付期間 | 受付中 平成30年3月23日(金)まで |
日時 | 平成30年4月25日(水)午前11時から |
場所 | 国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)4階会議室 | 定員 | ※事前申し込み不要。解説会当日の午前10時から、当館1階受付において、入場整理券をお配りします。 |
企画担当者が、展示のみどころを解説します。 |
平成30年(2018)は明治元年(1868)から満150年を迎える年に当たります。春の特別展では明治前夜、幕末期の江戸幕府に焦点を当て、当館所蔵の江戸幕府公文書である「多門櫓文書(たもんやぐらもんじょ)」を中心に、幕末期の江戸幕府の「文武」改革について取り上げます。こうした改革が可能になった背景や、維新後に新政府で活躍する幕臣たちのその後も合わせて展示し、明治の近代国家建設の端緒を江戸幕府の側からご紹介いたします。
御触書(おふれがき)
寛政9年(1797)、幕府御儒者の林家の私塾だった聖堂や付属の学舎が幕府直轄の教育機関(昌平坂学問所)とされ、全国の武士教育の中心となりました。資料は、幕府が編集した法令集である「御触書」。今回展示する寛政年間のものは、天明8年(1788)から天保8年までの法令を編集したもので、天保集成と呼ばれます。
仏蘭西国江三兵伝習御頼相成横浜表江伝習所御取建之儀ニ付覚(ふらんすこくへさんぺいでんしゅうおたのみあいなりよこはまおもてへでんしゅうじょおとりたてのぎにつきおぼえ)
慶応2年(1866)12月、横浜近郊に伝習所を設けた幕府は、フランスから招いた軍事顧問団の下で本格的な陸軍調練を開始しました。資料は、江戸城多門櫓に収められていた幕末期の文書の一つ。フランスへの砲兵・騎兵・歩兵の陸軍三兵の調練依頼、伝習所の建設、歩兵頭・騎兵頭並の横浜への派遣について記されています。
駿河表召連候家来姓名(するがおもてめしつれそうろうけらいせいめい)
慶応4年(1868)7月、徳川家の駿府移封が決まりました。資料は、随行する家臣団の名簿です。家老に若年寄の平岡丹波道弘(安房国船形藩主)、幹事役に勝安房(海舟)と山岡鉄太郎(鉄舟)、また、蕃書調所総裁として活躍した大久保一翁(忠寛)の名も見えます。