会期 | 平成28年9月17日(土)〜10月16日(日) | |
開館時間 | 月〜水、土、日曜日 | 午前9時45分〜午後5時30分 |
木・金曜日(9/22を除く) | 午前9時45分〜午後8時 | |
※入館は、それぞれ閉館30分前まで(特別展は、期間中無休) | ||
会場 | 国立公文書館 本館 | |
入場料 | 無料 | |
*会場において展示目録を200円(消費税込み)で販売いたします。また、音声ガイドを200円(消費税込み)でご利用いただけます。 |
日時 | 9月21日(水)午前11時から |
場所 | 国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)4階会議室 |
定員 | 90名(先着順) |
解説会当日の午前9:45から、当館1階受付において、入場整理券をお配りします。 |
日時 | 平成28年9月25日(日) 14時開場 14時30分開演 |
演題 | 赤松良子氏「均等法施行から30年をむかえて」 森まゆみ氏「女性解放のあけぼの―「青鞜」と平塚らいてう―」 |
講師 | 赤松良子氏(日本ユニセフ協会会長) 森まゆみ氏(作家) |
場所 | 一橋講堂(千代田区一ツ橋2-1-2学術総合センター内) |
定員 | 500名(事前申込み制・先着順) |
平成28年秋の特別展では、明治時代から現代まで、様々な分野で活躍した女性をとりあげます。明治維新後の日本では、近代化とともに、女性が社会進出を果たしました。大正、昭和を経て、女性が女性らしく生きる社会をめざす取り組みは現在も続き、昨年8月には女性活躍推進法が成立しました。女性の活躍が期待される今、当館所蔵資料等から、時代を超えて今も輝きを放つ女性たちをご紹介します。
下田歌子と女子教育
下田歌子(1854〜1936)は近代日本の女子教育に早くから取り組んだ人物の一人です。下田は身分の上下を問わず、自立した女性を育成することを目的とした実践女学校(現在の実践女子大学)などの創立に尽くしました。資料は下田歌子が昭和2年(1927)、勲三等瑞宝章を受章した際の文書です。
女性参政権の実現
昭和20年(1945)10月、衆議院議員選挙法が改正され、女性にも男性と同じ条件で参政権が認められました。資料は、衆議院議員選挙法改正案に関する閣議書です。選挙権、被選挙権に関する条文から「男子」が削除され、「国民」となっています。
東京オリンピック女子バレーボールチームの活躍
昭和39年(1964)10月に開催された東京オリンピックで日本女子バレーボールチームは強豪のソ連を破り、金メダルを獲得しました。資料は、金メダリストに銀杯が授与された際の文書です。「東洋の魔女」と呼ばれた女子チームの輝かしい活躍をうかがうことができます。