会期 | 平成27年9月19日(土)〜10月12日(月・祝) |
開館時間 | 月〜水、土、日曜日 午前9時45分〜午後5時30分 |
木・金曜日 午前9時45分〜午後8時 | |
※入館は閉館の30分前まで(特別展は、期間中無休) | |
会場 | 国立公文書館 本館 |
入場料 | 無料 |
*会場において展示目録を200円(消費税込み)で販売いたします。また、音声ガイドを200円(消費税込み)でご利用いただけます。 |
日時 | 平成27年10月4日(日) 14時〜15時 |
演題 | わが国の行政の災害対策史―戦前の防災行政は現在の災害対策にどのような影響を及ぼしているのか?―(仮) |
講師 | 永田尚三氏(関西大学社会安全学部准教授) |
場所 | 国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)4階会議室 |
定員となりましたので、募集は締め切りました。 |
平成27年秋の特別展では、明治時代以降、社会に少なからず影響を与えてきた近現代の災害についてご紹介します。
地震、噴火、台風、洪水などの自然災害だけでなく、火災や戦災等についても取り上げるほか、救護活動や復興の様子、防災対策などの資料も合わせて展示することにより、災害と向き合い、苦難を教訓として活かしてきた、これまでのあゆみをたどります。
根尾谷変状略図
明治24年(1891)濃尾地震の震源となった根尾谷付近の被害状況を表した図。
日本橋の被害の様子
大正12年(1923)の関東大震災の直後、京橋にあった第一相互館の屋上から日本橋方面を写したもの。ビルが倒壊し、一面の焼け野原となった様子がわかります。
大東京都市計画道路網図
関東大震災後、内務省復興局により作成された東京市街の道路計画図。
災害対策基本法
昭和36年(1961)に同法の公布を閣議決定した際の文書。「災害を未然に防止し、災害が発生した場合における被害の拡大を防ぎ、及び災害の復旧を図る」と初めて防災の概念が明確にされました。