春・秋の特別展

平成26年特別展 江戸時代の罪と罰

平成26年特別展 江戸時代の罪と罰


【展示会】


【関連イベント】 講演会「平蔵と重蔵」

概要

平成26年特別展では、8代将軍徳川吉宗のとき編纂された「公事方御定書」(1742年成立)から明治刑法(1882年施行)まで、江戸時代を中心に、わが国の刑罰と牢獄の歴史を振り返ります。



主な展示


公事方御定書(くじかたおさだめがき)【棠蔭秘鑑】

公事方御定書(くじかたおさだめがき)【棠蔭秘鑑】
8代将軍徳川吉宗の時代に定められた法典。下巻は「御定書百箇条」。



黄紙(きがみ)【多聞櫓文書】

黄紙(きがみ)【多聞櫓文書】
裁判を担当する奉行から老中に対して判決を伺う文書に添付された下札(さげふだ)。奉行の意見を記した別紙。



小伝馬町牢獄内の「牢法」(牢内の掟)【鑑定徳川律法】(1880年刊)

小伝馬町牢獄内の「牢法」(牢内の掟)【鑑定徳川律法】 (1880年刊)
江戸時代の牢内では、入牢式から雪隠(便所)の使用方まで独特な慣習が。



明治初年の牢獄の様子【暁斎画談】(1887年刊)

明治初年の牢獄の様子【暁斎画談】 (1887年刊)
筆禍事件で獄(大番屋)に繋がれた絵師・河鍋暁斎(1831−89)が描いた獄内の図。