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沖縄国際海洋博覧会は、昭和五十年七月二十日から翌五十一年一月十八日までの百八十三日間、「海 その望ましい未来」という統一テーマのもと沖縄県本部町を中心に開かれました。この博覧会には、三十六か国、三国際機関、民間各企業等が参加し、入場者は、348,5750人に達しました。皇太子明仁親王殿下は、沖縄国際海洋博覧会名誉総裁に御就任になられました。
秋の特別展では、沖縄国際海洋博覧会のテーマが閣議に報告された際の文書を展示しましたが、この文書はまだ移管されていないため、デジタル展示では、昭和四十七年に、通商産業省企業局が作成した沖縄国際海洋博覧会についての資料を紹介しています。沖縄国際海洋博覧会の意義やねらいなどが説明されており、「沖縄国際海洋博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律案」が内閣法制局において審査される際に使われた文書です。
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