会期 | 令和7年7月19日(土)〜8月30日(土) | |
開館日時 | 月〜土曜日 | 午前9時15分〜午後5時00分 ※日曜・祝日は休館 ※本展はパネル展示が中心となりますが、原本も数点展示します。 |
会場 | 国立公文書館 つくば分館 | |
協力 | 公益財団法人 つくば科学万博記念財団 | |
入場料 | 無料 |
1851 年にロンドンで初めて開催された国際博覧会(万国博覧会)。
日本は、慶応3 年(1867年)のパリ万博に江戸幕府や薩摩藩(現在の鹿児島県)、
佐賀藩(現在の佐賀県)が参加してから、国際博覧会をはじめとする、さまざまな博覧会に関わってきました。
令和7年(2025年)、日本で20 年ぶりとなる国際博覧会、大阪・関西万博が開催されています。この機会に、幕末から現代にいたる日本と博覧会の歴史を国立公文書館の資料でたどってみよう!
国際博覧会条約が公布される
「国際博覧会に関する条約・御署名原本・昭和四十年・第十四巻・条約第二号」
昭和3年(1928)に国際博覧会の開催ルールなどを定めた国際博覧会に関する条約が締結されました。日本は長く条約を批准しないままでしたが、昭和39年12月に衆参両院の全会一致で批准され、昭和40年2月8日に条約加盟国となりました。画像は昭和40年1月22日に同条約が公布された際の御署名原本です。
日本万国博覧会(大阪万博)が開催される
「第849回(報告)1、第3回日本万国博覧会関係閣僚協議会議題について(官房)」
展示資料は、昭和41年(1966)10月に開催された第3回日本万国博覧会関係閣僚協議会の議事次第で、「日本万国博覧会会場基本計画」の第3次案が報告されています。「会場の中心部に位置して、多数の人々の人間的な親交を深める場であり、同時に日本万国博覧会の統一テーマである「人類の進歩と調和」を全体的に表現するものとして」シンボルゾーン(お祭り広場)を設置することが提案されています。
国際科学博覧会(つくば科学万博)の記念硬貨が発行される
「五百円の臨時補助貨幣の形式等に関する政令の一部を改正する政令」
昭和59年(1984)10月、「五百円の臨時補助貨幣の形式等に関する政令の一部を改正する政令」が公布され、つくば万博の記念硬貨が発行されました。展示資料は、同政令を決定した閣議書で、記念硬貨のデザインが添付されています。表面に筑波山と梅花、裏面につくば万博のシンボルマークがデザインされています。
和綴じ体験(三つ目綴じ)を開催します。 | ||
期間 | 期間中、毎日 | |
時間 | 【午前の部】午前9時30分〜午前11時30分 【午後の部】午後1時30分〜午後3時30分 |
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場所 | 国立公文書館 つくば分館エントランス | |
参加費 | 無料 |
【協力】 公益財団法人 つくば科学万博記念財団(つくばエキスポセンター) ・つくば万博関連グッズの展示 ・来館記念フォトスポット 「つくば万博公式キャラクター「コスモ星丸」と一緒に写真を撮ろう!」 |