リトアニア国公文書館庁との協力覚書の交換について


 令和7年6月10日、東京において、鎌田薫国立公文書館館長と、インガ・ザクシャウスキエネ リトアニア国公文書館庁長官との間で、アーカイブズ及び記録管理に係る協力覚書の交換が行われました。


 覚書署名式には、立会人として、鳩山二郎内閣府副大臣、リトアニア共和国のギターナス・ナウセーダ大統領にご出席いただきました。


 署名式の前日には、リトアニア共和国のヨランタ・カルパヴィチエネ大統領首席顧問及びザクシャウスキエネ公文書館庁長官が当館を訪問され、鎌田館長との懇談ののち、リトアニアに関連する資料紹介を受けるととともに館内視察をされました。


 この覚書の署名を契機として、両当事者間のアーカイブズ及び記録管理の分野における相互協力及び専門家交流が促進されることが期待されます。


  • 協力覚書の交換

    6月10日、署名交換後の様子。中央2人が署名者の鎌田館長(左手)及びザクシャウスキエネ リトアニア国公文書館庁長官(右手)。両脇に、立会人として出席された鳩山内閣府副大臣(左手)、及びナウセーダ リトアニア共和国大統領(右手)。

  • 協力覚書の交換

    6月9日、当館所蔵のリトアニア関連資料をご覧になるカルパヴィチエネ大統領首席顧問(左側から二人目)とザクシャウスキエネ公文書館庁長官(左側から一人目)