第34号(H20.12.15)
arc34
表紙
カラーグラビア

目次

I 日本におけるアーカイブズの発展

歴史とアーカイブズ
石井米雄
5

日本における大学院アーカイブズ学教育の開始とその課題
保坂裕興
7

外務省外交史料館の所蔵史料と活動 -外交史料の総合的情報センターをめざして-
内藤和寿
13

神奈川県立公文書館における公文書等の収集から閲覧までのシステム管理について -その現状と方向性について-
遠藤 茂
16

II 電子政府化の発展と電子記録管理

セッション「電子政府化の進展と電子記録管理」のねらい
菊地光興
27

中国における電子記録管理 -現状および将来への見通し-
WANG Liangcheng
28

公文書のシームレスなフロー -韓国における電子記録管理の展開-
KWAG Jeong
32

日本における電子政府化の進展と電子記録長期保存へ向けた取り組み
中島康比古
37

ネットワーク情報化社会におけるアーカイブ -デジタル情報環境における持続可能性-
杉本重雄
43

III 危機とアーカイブズ

セッション「危機とアーカイブズ」のねらい
高山正也
53

『山一證券資料』について
伊藤正直
54

『日本石炭産業関連資料コレクション』 -目録データベースの公開と今後の課題-
杉山伸也
61

原子力産業における重要記録の管理
山下貞麿
65

記録なくして、歴史なし -沖縄における記録再構築の試み-
仲本和彦
70

IV 日本における資料修復の技術

日本における修復技術の変遷
増田勝彦
77

ワークショップ「修復の実演」
有友至・中島郁子
80

V 第16回ICAクアラルンプール大会への参加

第16回ICAクアラルンプール大会 当館の取組み・総会報告
小原由美子
87

国際公文書館会議東アジア地域支部(EASTICA)による展示会への出展参加
八日市谷哲生
94

EASTICAセッション 「伝統的な東アジアにおけるドキュメンテーション及びアーカイブズマネージメント」  -前近代におけるアーカイブズ(記録史料)とその管理-
渡辺浩一
96

資料 国際公文書館会議(International Council on Archives,ICA)の概要
101