春・秋の特別展

平成29年春の特別展 誕生 日本国憲法

平成29年春の特別展 誕生 日本国憲法



【展示会】


【関連イベント】展示解説会

企画者が、展示のみどころを解説します。


【関連イベント】平成29年春の特別展「誕生 日本国憲法」記念講演会

概要

日本国憲法は、本年、昭和22年(1947)5月3日の施行から70年をむかえます。平成29年春の特別展では、日本国憲法原本のほか、制定過程に作成された関係資料を展示します。 また、憲法の「産婆役」として知られ、憲法担当の国務大臣として帝国議会における答弁にあたった金森徳次郎が果たした役割にも注目し、国内外の力関係が複雑に絡み合う中で生み出された新憲法誕生までのあゆみをたどります。


主な展示


マッカーサー憲法草案

・マッカーサー憲法草案(閣議配付資料)
 昭和21年2月13日に日本政府に対して提示されたマッカーサー憲法草案の日本語訳(外務省訳)です。日本政府は同月22日、26日の閣議において審議を続け、この草案を基礎としながら帝国憲法の改正案を練ることになりました。



金森徳次郎の国務大臣への任命

・金森徳次郎の国務大臣への任命
 「制憲議会」開幕の前日にあたる昭和21年6月19日、憲法改正案の立案を援助してきた金森徳次郎(1886‐1959)は、第1次吉田茂内閣の国務大臣として迎えられ、憲法担当の国務大臣となりました。戦前の「天皇機関説事件」で要職を追われた金森が再び歴史の表舞台へと現れます。



憲法制定過程で参考にされた英語辞書

・憲法制定過程で参考にされた英語辞書
 昭和21年7月、衆議院での憲法改正審議が進むなか、内閣法制局は一組の英語辞書を内閣文庫(国立公文書館の前身)から借用しています。金森は議会での答弁に臨んで“symbol”(象徴)という言葉の意義をこの辞書で調べたと語っています。



日本国憲法原本

・日本国憲法原本
 日本国憲法は昭和21年11月3日に公布され、翌年5月3日から施行されました。
 天皇を国の象徴とし、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を基本原則とするとともに、戦争の放棄、三権分立、国権の最高機関としての国会、大日本帝国憲法には規定がなかった地方自治の保障などを規定しています。