春・秋の特別展

平成28年春の特別展 徳川家康―将軍家蔵書からみるその生涯―

平成28年春の特別展 徳川家康―将軍家蔵書からみるその生涯―



【展示会】


【関連イベント】展示解説会

企画者が、展示のみどころを解説します。


【関連イベント】講演会

場所:国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)4階会議室
定員:各回90名(事前申込み・先着順)
平成28年3月3日(木)から受付開始

定員となりましたので募集は締め切りました


【関連イベント】日本国憲法原本の特別展示

概要

平成28年(2016)は、徳川家康が元和2年(1616)に駿府城で死去してから、四百年にあたります。その節目の年に、家康の生涯と様々な逸話、また没後、神となり、東照大権現として日光東照宮に祀られる等、死してなお影響を持ち続けた徳川家康の生涯を当館所蔵資料からたどります。


主な展示


御実紀【ごじっき】

御実紀【ごじっき】
通称「徳川実紀」と呼ばれ、林述斎(じゅっさい)らにより編纂され、天保14年(1843)に完成した幕府の正史です。家康から十代家治に至る歴代将軍ごとの治績を編年体で記し、逸話については、付録としてまとめたものです。全485冊。紅葉山文庫旧蔵。



朝野旧聞?藁【ちょうやきゅうぶんほうこう】

朝野旧聞裒藁【ちょうやきゅうぶんほうこう】
徳川氏の遠祖とされる源(新田)義重から、元和2年(1616)の家康の死去に至るまでの徳川氏創業の事績を叙述し、その関係史料を集大成した、徳川氏及び家康の事績録です。全1083冊。紅葉山文庫旧蔵。



外蕃書翰【がいばんしょかん】

外蕃書翰【がいばんしょかん】
近藤重蔵(守重・正斎)が編纂した幕府の外交関係資料を編纂して作成した「外蕃通書」の参考図録として作成されたもの。安南・オランダ・ルソン等への渡海朱印状33通等の外交文書が模写されています。紅葉山文庫旧蔵。