享和3年(1803)2月、常陸国(茨城県)に不思議な舟(うつろ舟)が漂着したとされています。今回、当館所蔵の『弘賢随筆』(ひろかたずいひつ)から、このうつろ舟が描かれている箇所を、以下の期間に展示します。
この機会に、ぜひ実物をご覧ください。
| 『弘賢随筆』(うつろ舟) | |
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| 期間 | 2月28日(土)〜3月13日(金)午前9時15分〜午後5時00分 ※3月1日(日)、8日(日)は休館 |
| 場所 | 国立公文書館 東京本館(千代田区北の丸公園3−2)常設展示室 |
うつろ舟について![]() 享和3年(1803)2月22日、常陸国に漂着したとされる舟です。漂着したのは、現在の茨城県神栖市波崎舎利浜(しゃりはま)ではないかと言われています。『弘賢随筆』の記述によれば、その舟は香盒(こうごう、香を入れる蓋つきの容器)のような形で、記号のようなものが舟中に書かれ、長さは3間(約5.5メートル)あり、上はガラス障子で、底には鉄板がはめられていたといいます。 中には水と食糧、そして一人の女性が乗っており、2尺四方(約60センチ四方)の箱を持っていました。 デジタル展示「漂流ものがたり」でも紹介しています。 ![]() ※バナーをクリック(タップ)すると、デジタル展示「漂流ものがたり」をご覧いただけます。 『弘賢随筆』について 『弘賢随筆』は、幕臣で蔵書家としても知られる屋代弘賢(やしろひろかた、1794〜1870)の手もとにあった雑稿を取りまとめ、全60冊に綴ったものです。その原稿の大部分は、弘賢の友人たちが持ち寄ったものです。不思議な出来事や変わった噂などが数多く収録されています。 |
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詳しくは、以下のページをご覧ください。
https://www.archives.go.jp/guide/shop/shop11.html

ダブルポケットファイル(A5サイズ):400円