「国際アーカイブズ週間」記念講演会報告


 国立公文書館は、令和6年6月6日(木)、東京都内において、「国際アーカイブズ週間」を記念した講演会を開催しました。今年度で16回目となる本講演会では、お二人の講演者をお招きしました。
 はじめに、早稲田大学名誉教授の浅古弘氏から、「記録の保存・公開と学術研究」という題で、研究者の視点から、学術研究における記録の保存・公開の意義と課題について御講演いただきました。
 続いて、筑波大学名誉教授の杉本重雄氏から、「公文書の電子的な管理・保存・利用の視点」という題で、公文書の電子的な管理・保存・利用を進めていく上での期待と課題について御講演いただきました。
 今回の講演会は対面とオンラインでの開催とし、国及び地方公共団体が設置する公文書館等、アーカイブズ関係機関等のほか、一般聴講者を含め、251名(会場:89名、オンライン:162名)の参加がありました。


  • 講演する浅古弘氏

    浅古弘氏による御講演

  • 講演する杉本重雄氏

    杉本重雄氏による御講演