国立公文書館は、令和5年6月8日(木)、東京都内において、「国際アーカイブズ週間」を記念した講演会を開催しました。今年度で15回目となる本講演会では、お二人の講演者をお招きしました。
はじめに、法政大学法学部教授、元一橋大学副学長の橋滋氏から、「公文書管理法制の到達点と展望」という題で、地方公共団体の視点も踏まえながら、公文書管理法の意義について御講演いただきました。
続いて、日本総合研究所常務執行役員である寄高由季子氏から、「多様性を活かした人材育成」という題で、多様な人材を活かすための組織マネジメントや人材育成の在り方について御講演いただきました。
今回の講演会は対面とオンラインでの開催とし、国及び地方公共団体が設置する公文書館等、アーカイブズ関係機関等のほか、一般聴講者を含め、200名(会場:81名、オンライン:119名)の参加がありました。
橋滋氏による御講演
寄高由季子氏による御講演