会期 | 平成17年10月1日〜10月20日 |
「国勢調査ニ関スル法律」制定(明治35年(1902))、第1回国勢調査の実施(大正9年(1920))、昭和20年(1945)の「幻の国勢調査」など、国勢調査に関連する公文書を中心に、明治以降の統計の歩みを振り返りました。
『辛未政表』
太政官編纂の最初の総合統計書。(明治5年)
「統計院設置の件」
大隈重信建議による。(明治14年)
『甲斐国現在人別調』
国勢調査のための試験調査として実施された。(明治15年)
「国勢調査ニ関スル法律」
これに基づき、戦前の国勢調査は行われた。(明治35年)
「国勢調査施行令」
第1回国勢調査を大正9年10月1日現在に依って行うことを定めた。(大正7年)
『模範統計図集』
内閣統計展覧会に出展された資料を収録した。(大正14年)
「第1回国勢調査調査員徽章」
調査員に配布され、調査時に着用することとされた。(大正9年)
「国勢調査ニ関スル法律」
昭和20年の国勢調査を実施しないことを定めた。(昭和20年特例)
「統計法」
統計法に基づき、戦後の国勢調査は行われている。(昭和22年)
「昭和22年国勢調査施行の件」
昭和25年の定期調査を待たず実施した。(閣議決定)