会期 | 平成14年4月6日〜4月25日 |
主な展示物の誕生や当館所蔵資料となった経緯・事情等を紹介します。
『江戸遊覧花暦』 (江戸名所花暦)
春夏秋冬それぞれの風情を楽しみ味わおうとする人のための江戸名所案内記。
『厳島図絵』
厳島神社を中心とする厳島(広島県宮島町)の名所図会。
『本草図譜』
幕臣で本草学者の岩崎灌園(いわさきかんえん1786−1842)が著したわが国最初の大植物図譜。
『古今要覧稿』
国学者・考証家で蔵書家としても知られていた幕臣、屋代弘賢(やしろひろかた1758−1841)が中心になって編纂した類書(分類体の百科全書)。
『庶物類纂・庶物類纂図翼』
『庶物類纂』は、3590種にのぼる動植物と鉱物を26綱目に分類し、それぞれについて中国の文献から関連記事を集めて記した博物学の一大業績です。重要文化財。
『見聴草』
玉露童女の遺筆。