会期 |
令和7年7月19日(土)〜9月15日(月・祝) ※8月25日(月)は休館 |
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開館日時 | 月〜日曜日 | 午前9時15分〜午後5時00分 毎週金曜日は、午後8時まで開館します。 |
※閲覧室の開室日時とは異なります。ご注意ください。 | ||
会場 | 国立公文書館 東京本館 | |
協力 | NHK | |
入場料 | 無料 |
令和7年(2025)は終戦から80年にあたります。
昭和20年の日本では、悪化する戦況や、激しさを増す日本本土への空襲に対応して、疎開をはじめとする政策が実施されました。8月15日には終戦を告げる玉音放送が行われます。一方、終戦後、占領下の日本では、今日の社会にもつながる様々な改革が短期間に行われます。
本展では、日本が大きな変化を迎えた年である昭和20年の出来事について、当館所蔵資料を中心にご紹介します。
【4月】鈴木貫太郎が内閣総理大臣に任命される
4月7日、鈴木貫太郎(すずきかんたろう)内閣が成立しました。画像は、鈴木貫太郎が内閣総理大臣に任命された際の裁可書です。
【8月】 終戦の詔書
ポツダム宣言受諾(じゅだく)を表明した「終戦の詔書」は、8月14日の閣議において決定されました。翌15日には、昭和天皇による詔書の朗読がラジオで放送され、「玉音放送(ぎょくおんほうそう)」として国民に戦争の終結が告げられました。
画像は「終戦の詔書」です。
【12月】 女性参政権の実現
12月17日、衆議院議員選挙法が改正、公布されました。この改正により、20歳以上のすべての国民に選挙権が、25歳以上のすべての国民に被選挙権が与えられました。画像は衆議院議員選挙法を改正する法律が公布された際の閣議書です。
以下の期間で、「終戦の詔書」の原本を特別に展示いたします。 | ||
期間 |
令和7年8月8日(金)〜8月21日(木) 午前9時15分〜午後5時00分 ※毎週金曜は午後8時00分まで |
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場所 | 国立公文書館 東京本館(千代田区北の丸公園3−2)常設展示室 |
特別展をさらに深く楽しめるイベントを企画中です。参加費無料。詳細は決まり次第、国立公文書館HP、SNSでお知らせします