会期 |
令和7年3月20日(木・祝)〜5月11日(日) ※期間中無休 |
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開館日時 | 月〜日曜日 | 午前9時15分〜午後5時00分 毎週金曜日は、午後8時まで開館します。 |
※閲覧室の開室日時とは異なります。ご注意ください。 | ||
会場 | 国立公文書館 東京本館 | |
協力 | TOPPANホールディングス株式会社 印刷博物館 | |
入場料 | 無料 |
令和7年春の特別展「書物がひらく泰平―江戸時代の出版文化―」の展示解説会を開催いたします。 | ||
開催日時 |
第3回 令和7年5月7日 (水)午後2時00分〜(40分程度) |
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場所 | 国立公文書館 東京本館(千代田区北の丸公園3−2)4階会議室 | |
受付期間 |
第1回・第2回:開催の2日前午後5時まで。 第3回:5月2日(金)午後5時まで。 |
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申込方法等 |
○参加費:無料 ○参加人数:各回40名(事前申込制) ○募集方法: 【受付用フォーム】またはメールにより、参加受付を行います。 ※【受付フォーム】は、外部サイトです。 メールでお申し込みいただく場合は、受付用メールアドレス(tenji◆archives.go.jp[※◆を@に変更])に以下の事項を記載の上、お申し込みください。 ・メールの件名に、参加をご希望の開催日時を書いてください。 例:「(3/28)春の特別展展示解説会申込」 ・本文に以下を記載してください。 氏名(ふりがな) 平日の日中に連絡可能な電話番号 | |
注意事項 | お申し込みをいただいた後、当館担当者より、受付確認の返信をいたします。
受付用メールアドレス(tenji◆archives.go.jp[※◆を@に変更])の受信が可能となるよう設定をお願いいたします。
開催当日の受付にて、メールを印刷したもの、または携帯電話等の画面を確認させていただきます。 ※受付は先着順とし、定員(40名)に達した場合には、受付を終了しますので、ご了承ください。 ※メールアドレス等の個人情報については、今回の展示解説会開催に係る事務作業にのみ使用し、終了後は速やかに破棄いたします。 ※解説会終了後の展示観覧は自由観覧となります。 ※最新の開館情報及びご来館にあたってのお願いは、当館ホームページ等をご確認いただきますようお願いいたします。 |
以下の期間で、「日本国憲法」の原本を特別に展示いたします。 | ||
期間 |
令和7年4月25日(金)〜5月6日(火・休) 午前9時15分〜午後5時00分 ※毎週金曜は午後8時00分まで |
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場所 | 国立公文書館 東京本館(千代田区北の丸公園3−2)常設展示室 |
江戸時代に確立された印刷技術は、大量印刷や増刷、挿絵の追加、多色刷りなどを可能にし、近世文学の多彩な表現を可能としました。こうして文化が花開く一方で、江戸時代は厳しい出版統制が敷かれ、人気の書き手たちはもちろん、出版を手がけた本屋も処罰されるなどの事件も起きます。そこには出版をめぐる複雑な歴史的背景がありました。本展では江戸時代の出版文化に着目し、近世文学作品を中心に、江戸時代に特徴的な版本の数々をご紹介します。
新刊吾妻鏡(伏見版)(しんかんあづまかがみ(ふしみばん))
『吾妻鏡』は、鎌倉時代の歴史書。鎌倉幕府が公的に関わった編纂物と推定されています。源氏挙兵の治承4年(1180)から文永3年(1266)までの87年にわたる幕府の歴史を日記体で記述しています。
展示資料は、慶長10年(1605)3月、徳川家康(とくがわいえやす、1542〜1616)が征夷大将軍の職を辞す直前に出版されたもので、家康の命を受けた閑室元佶(かんしつげんきつ、1548〜1612)が制作したものです。閑室元佶(三要(さんよう)元佶とも)が伏見の円光寺の開山となったことから、彼が手がけた出版物には、「伏見版」の通称があります。内務省旧蔵。
御触書(おふれがき)
『御触書』とは江戸幕府が編集した幕府法令集です。
展示箇所は、享保7年(1722)11月、江戸で出された5箇条からなる書物出版に関する「御触」。今後出版する書物への新説・異説掲載の禁止や、新規出版書物へ作者と本屋の実名を奥書に記載する事などが明記されています。本法令は幕末まで江戸・大坂・京都における出版界の基本法となりました。
展示資料は紅葉山文庫旧蔵。
日本国開闢由来記(にほんこくかいびゃくゆらいき)
日本の由来について、『古事記』(こじき)『日本書紀』(にほんしょき)の記述を抄出して「読本」(よみほん、中国の伝奇小説の影響を受けた長編の読み物)として仕立てたもの。天孫降臨(てんそんこうりん)から聖徳太子(しょうとくたいし)の登場までが描かれています。作者の平野元良(ひらのげんりょう、1790〜1867)は江戸両国薬研堀(やげんぼり)に開業した医者です。絵師は武者絵を得意とした奇才歌川国芳(うたがわくによし、1797〜1861)で、本書の出版は、国芳人気にあやかったものと思われます。
展示資料は万延元年(1860)版、昌平坂学問所旧蔵。
令和7年春の特別展「書物がひらく泰平―江戸時代の出版文化―」の記念講演会を開催いたします。 | ||
開催日時 | 令和7年4月18日(金)午後2時00分〜(60分程度) | |
開催場所 | 国立公文書館 東京本館(千代田区北の丸公園3−2)4階会議室 | |
演題・講師 |
「印刷の日本史―江戸時代の出版文化―」 宇田川 龍馬 氏(印刷博物館 学芸員) |
以下の期間で、「平成の書」及び「令和の書」の原本を特別に展示いたします。 | ||
期間 |
「平成の書」:令和7年3月17日(月)〜3月30日(日) 「令和の書」:令和7年3月25日(火)〜4月6日(日) 午前9時15分〜午後5時00分 ※毎週金曜は午後8時00分まで |
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場所 | 国立公文書館 東京本館(千代田区北の丸公園3−2)常設展示室 |