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1. 第一回内国勧業博覧会の会場

第一回内国勧業博覧会は、明治10年8月、東京上野公園で開かれました。博覧会という名称は、明治4年の京都博覧会を始め、各種物産会や名品陳列会等としてすでにありましたが、内国勧業博覧会は従来の見世物イメージを払拭し、産業奨励を全面に打ち出した画期的なものでした。約3ヶ月にわたる会期中の入場者数は約450,000人。会場には、本館、美術館、機械館等の陳列館が建設され、84,000点余りの展示品が、鉱業及び冶金、製造物、美術、機械、農業、園芸の6区画に分けて展示されました。

展示資料は、第一回内国勧業博覧会の会場図と本館の図です。

第一回内国勧業博覧会会場図
第一回内国勧業博覧会本館
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関連資料

第一回内国勧業博覧会出品物「犬力機」

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