「犬吠埼灯台立体図」は、今も千葉県銚子市に現存する犬吠埼灯台の建設時の図面です。 犬吠埼灯台は、日本で24番目の洋式灯台として、イギリス人技師R.H.ブラントンによって設計され、明治5年(1872)9月28日に着工、明治7年(1874)11月15日より点灯しました。灯台の高さは31.5m、その建設には、灯明番の住居と共に国産レンガ19万3千枚が使用されました。