05. ほうしんえん

 『封神演義』は、周王朝の建国に際し、仙人・神・人が入り乱れて戦いを繰り広げるという奇想天外な物語で、明時代(1368〜1661)に刊行されたものです。本書にも『全相平話』「武王伐紂書」と同様の構図を持つ挿し絵が散見し、ここでも『全相平話』の影響を見ることができます。挿し絵には、「ほうらくの刑」、「しゅたいぼんの刑」、文王と太公望呂尚の出会いの場面などが描かれています。全20冊。

【請求番号 附001-0003】

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