読者と作る写真展 | 国立公文書館ニュース Vol.25

国立公文書館では、公文書に親しみを感じていただくための試みとして、読者と作る写真展を開催しています。
第5回写真展のテーマは「冬景色」。
ご応募いただいた作品と、雪の結晶の形が記された「雪華図説」の資料を、合わせてご紹介します。

【関連公文書】雪華図説
美しく冬の景色を彩る雪。その結晶は多様な形を持っています。江戸時代の下総古河藩主、土井利位（どいとしつら）が刊行した「雪華図説」には、雪の結晶の形が記され、観察記録や雪の効用が記載されています。

旭川夕照

雪解けも近い旭川の河川敷にて。
素晴らしい!一瞬に出会った夕暮。
雪国の文学の薫りがするこの街が、コロナ禍に直面するとは…。

※撮影データ
カメラ	スマートフォン撮影

昨年の1月の雪が降った日に学校のベランダで撮影しました。
足跡でハートを作ってみました。
サンダルだったので足が冷たくなりましたが、面白い写真になったと思います。

近くにあるダム湖を季節ごとに撮影しています。
雪の降る風景は初めてだったので、珍しい湖上の木とオレンジ色の実を撮影。

東京都杉並区にある三谷公園で撮影しました。
友人が滑り台で楽しそうに滑っているところです。
日差しもあって面白い写真になりました。

元旦の多摩川で、水切りをする家族の姿を撮影しました。
きらきらと輝く水面に石を投げる子どもの姿に、
コロナ禍の閉塞感を乗り越えていこうとする意志や希望を感じました。