ご質問にお答えします

これまでの展示会で実施したアンケートでお寄せいただいたご意見やご質問等について、お答えいたします。

展示について

学校が終わってから展示会に行くので、開館時間をもう少し延ばしてくれると嬉しいです。(10代、女性)

展示会には「特別展」と「企画展」があります。特別展の場合、木・金曜日は20時まで開館していますので、学校帰りでもお越しいただけるかと思います。

・特別展…期間中無休 9時45分〜17時30分(木、金曜は20時まで)
・企画展…月〜土曜日(日曜・祝日休) 9時15分〜17時

詳しくは、各展示会の案内をご覧ください。

展示物に光が当たっておらず、暗く感じました。(50代、女性)

紙媒体の資料は、光が当たることにより状態が悪くなることが知られています。特に「JFKーその生涯と遺産」展では、貴重な現物資料をお借りするにあたり、温湿度等の展示環境、セキュリティ面に加え、照度についても50ルクス以下とすることが条件でした。貴重な資料を将来の世代に残していくための措置として、ご理解いただきますようお願いいたします。

今後実施される展示会について知りたいです。(60代以上、男性)

今後の予定は「国立公文書館ニュース」の「展覧会のご案内」コーナーに掲載していきます。
PDF版の8ページをご覧ください。)
また、館ホームページの「展示会のご案内」で最新情報をお知らせしています。

利用について

第二次世界大戦前及びその後の国の重要な出来事に関する記録で、公開が許されているものを知りたいと思います。(60代以上、男性ほか)

当館の所蔵資料については、当館デジタルアーカイブで検索いただけます。ご利用になりたい資料のキーワード等で検索をし、「公開状況」をご確認ください。公開状況が「公開」又は「部分公開」は、利用することが可能です。公開状況が「要審査」の場合、利用についての審査を行なうため、利用までに一定の時間がかかります。また、一部の資料は、デジタル画像をご覧になることできます。また、館ホームページで公開中の「公文書にみる日本のあゆみ」では、年表から資料をみつけることができます。

デジタルアーカイブ検索画面

その他

公文書館という施設のことや、業務のことを詳しく知りたいです。(40代、男性)

当館は、国の行政機関などから移管を受けた歴史資料として重要な公文書等を保存管理する施設です。
実は、当館で行なわれている業務は、国立公文書館法第11条によって定められ、特定歴史公文書等の保存及び一般の利用に供することや、それらに関する調査研究等を行なっています。
また、申し込みいただければ、当館を見学していただくこともできます。ぜひご利用ください。

親子で楽しめる、学べる展示・企画を期待しています。(50代、女性)

平成25年度から、夏休みの間、小学生や中高生向けの館主催見学会を実施しています。見学会では、当館の業務紹介や施設の見学等を行なっています。
本誌8ページ「今後の予定」にも、見学プログラムの概要を掲載いたしました。ぜひご参加ください。
PDF版の8ページをご覧ください。)

公文書館は研究者のためだけの施設だと思っていたが、特別展を見て一般にも開放されていると実感した。もっと広報を活発にしていただければと思う。(60代以上、女性ほか)

当館の取り組みに関する広報活動は、最も重要な業務の一つであると考えています。「国立公文書館ニュース」の発行も、国立公文書館の活動についてもっと知りたいという皆さまのご希望を受けて、発行させていただいております。今後も、工夫を凝らし、当館に関する情報を積極的に発信していく予定です。

たくさんのご応募ありがとうございます!