プロローグ開戦から昭和19年まで
昭和16年(1941)12月8日、日本はアメリカ、イギリスとの戦争を開始しました。開戦当初は日本側が優勢でしたが、昭和18年に入ると戦局が悪化します。昭和19年になると、パラオのペリリュー島やマリアナ諸島が占領されます。また、フィリピンでも大規模な戦闘が開始され、戦艦武蔵の撃沈、神風特別攻撃隊の出撃など、熾烈な戦いが繰り広げられました。戦局の悪化とともに、戦場が日本本土に近づいてきました。
米国及英国に対する宣戦の布告(「宣戦の詔書」) [請求番号: 御24374100]
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昭和16年(1941)12月8日、日本はアメリカ、イギリスに対して宣戦を布告(戦争状態に入ることを通知すること)しました。資料は、宣戦に関する詔書の公布原本です。
直視せよ! レイテ攻防 [請求番号: ヨ310-0116]
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昭和19年(1944)11月22日発行の『写真週報』第348号掲載の記事「直視せよ!レイテ攻防」です。フィリピンをめぐる戦いはレイテ決戦として大きく取り上げられました。『写真週報』は、昭和13年から内閣直轄の情報局が発行していたグラフ誌です。
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