現在の河北省保定市を中心とした地域について記述した書物で、明の万暦35年(1607)序刊(47年修)です。本書は、『御書物方日記』の記述によれば、享保7年(1722)9月16日に徳川吉宗のもとへ届けられました。 紅葉山文庫旧蔵、全18冊。