地図研究家の森幸安(1701〜没年未詳)が収集した『日本輿地図』の一つで、延享2年(1745)に刊行された長崎の地図です。地名や諸施設、港内の中国船・オランダ船などが詳しく描かれ、長崎が貿易港として非常に発展していたことがわかります。