『和漢三才図会略』は、王圻が編纂した『三才図会』をもとにして、江戸中期の医者であった寺島良安(生没年未詳)が、日本の文物を増補した書物です。この書物にも「穿胸国」が掲載されています。正徳5年(1715)跋刊、全81冊。