06. さんごくつうぞくえん

 『三国志通俗演義』は、『全相平話』「三国志」と同様に、かん王朝末期の混乱期を舞台とした物語で、ばんれき19年(1591)に刊行されものです。本書は、見開きに大きく描かれた挿し絵が特徴で、物語の名場面を見事に描いています。挿し絵には、「桃園の誓い」、「赤壁の戦い」、「諸葛亮の死」などの名場面が、紙面いっぱいに描かれています。全12冊。

【請求番号 附001-0008】

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