国立公文書館デジタルアーカイブ
検索方法いろいろ
「国立公文書館デジタルアーカイブ」では、インターネットを通じて、ご自身の端末(パソコン、タブレット等)で、館の所蔵資料の目録情報の検索、デジタル化した画像の閲覧、印刷、ダウンロードをすることができます。
令和6年3月末時点で、館所蔵資料の約26%(約44万冊)がデジタル化されており、来館することなく、利用できます。
今回は「国立公文書館デジタルアーカイブ」の主な検索方法や検索結果の絞り込み方法についてご紹介します。
デジタルアーカイブトップページ

①キーワード検索
探したい資料に関連するキーワードを、検索ボックスに入力して、検索ボタンをクリックしてください。検索キーワードを複数組み合わせることで、検索結果の絞り込みや検索対象を広げることができます。
1.AND検索

キーワードを半角または全角スペースで区切ることで、すべてのキーワードに一致するものを検索します。
2.OR検索

キーワードを「│」(縦棒) で区切ることで いずれかのキーワードに一致するものを検索します。

このほか、キーワードを「 ! 」(半角の感嘆符)で区切るNOT 検索、キーワードを「 ” 」(ダブルクォーテーション)で囲む完全一致検索もあります。
検索のヒント
例えば、外国の地名には、アメリカ、亜国、亜米利加、美国…何種類もの表記があります。検索の際に「辞書参照」機能を使うと、表記ゆれをカバーできることがあります。

②階層検索
当館の目録は、下に示している「階層のイメージ」のとおり、階層構造で編成されています。階層検索とは、資料群階層をたどって検索する方法です。キーワード検索ページの画面左(オレンジ枠の箇所)にある資料群階層を順次クリックすることで検索することができます。


検索のヒント
「検索条件を表示」をクリックすると、その資料群の中で絞り込み検索を行うことができます。
③主な資料を見る
「そもそもどのような資料が所蔵されているの?」という方は、トップページの「主な資料を見る」の画像をクリックしてみてください。憲法や重要文化財が解説つきでご覧いただけます。

検索のヒント
例えば、「重要文化財(国絵図等)」からは、お住まいの地域の江戸時代の地図を見ることができます。
④他機関との横断検索
ここでは、国立公文書館デジタルアーカイブと他機関のデータベースを、まとめて検索することができます。令和6年3月末時点で公文書館等27機関と連携をしています。
各地の公文書館の目録をまとめて検索できる横断検索をぜひご利用ください。

検索のヒント
例えば、「オリンピック」というキーワードで検索してみてください。連携している機関の所蔵目録のなかで、標題などに「オリンピック」という用語が含まれるものがヒットします。
公文書館においては、1964年及び2020年のオリンピックの開催地であった東京の東京都公文書館が、最も多い結果となります。
