関係資料で学べること
(1)特派全権公使伊藤博文ト清国全権大臣李鴻章トノ締約書告示ノ件[天津条約] 朝鮮国内乱ニ関シ兵員派遣ニ関スル方針ノ件 [甲午農民戦争]
・日清戦争が始まるまでの経緯について理解する。
資料を閲覧する日本と清は、明治9年(1876)に締結された日朝修好条規による朝鮮の開国以降、同国への影響力を強めようとし、互いに対立する関係にありました。
明治27年(1894)、甲午農民戦争に対処するため朝鮮政府の要請により清が出兵すると、日本も朝鮮に軍隊を派遣しました。朝鮮政府と農民軍における和睦の成立後も、派遣された両国の軍隊は撤兵せず、日清間の対立が深まり日清戦争が始まりました。
戦争は日本の優勢で進み、明治28年3月から行われた講和交渉を経て、4月に両国全権の間で講和条約が調印されました。条約では、清が朝鮮の独立を認め、台湾・澎湖諸島・遼東半島を日本に割譲し、賠償金として2億両(テール)を日本に支払うことなどが取り決められました。これにより、日本は台湾の統治機構として台湾総督府を設置しました。他方、遼東半島については、条約調印の直後、清に返還するようロシア・ドイツ・フランスの三国から勧告があり、日本はこれを受け入れました。
・日清戦争が始まるまでの経緯について理解する。
資料を閲覧する日本と清が戦争するに至る経緯をまとめてみよう。
日清講和条約の条文を確認し、この条約ではどのような取り決めが交わされたかまとめてみよう。(3)など)
日清戦争は、東アジアの情勢にどのような影響を及ぼし、東アジアの国際秩序をどう変化させたか、調べてみよう。
((3)(4)(5)(6)など)
描かれた日清戦争~錦絵・年画と公文書~(アジア歴史資料センター)
https://www.jacar.go.jp/jacarbl-fsjwar-j/index.html