勲章・褒章あれこれ
紅綬褒章は、自己の危難を顧みず人命を救助した者に与えられました。明治15年(1882)、青森県の工藤仁次郎は、暴風のため沈没した漁船に乗っていた小笠原三蔵らを救助しました。この功績により、工藤は紅綬褒章を授章しました。展示資料は工藤の功績に対して、褒章の授与を求めた上申書です。
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